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Special * May 2004 Robert Bridges |
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Robert Bridges (1844-1930) 最もイギリス的な詩人といわれる。ケント州の地主の家に生まれた。Oxford大学を卒業後、医者となる。1873〜1893年に出版された5つの短詩集によって詩人としての名声が確立した。1913年には桂冠詩人に選ばれた。 美しい韻律で端正な叙情詩を書き、一般大衆読者よりも、知識人の支持を受けた。しかし美の精神をうたう哲学的な長詩 'The Testament of Beauty' (1929) は、発行初年から版を重ねた。 春の『白』は、包み込むようにあたたかく、やわらかい。冬の張りつめた白、強烈に光を反射する夏の白と比べると、別の『色』のようだ。 さくらんぼ(桜桃)の花は白く小さい。新葉の緑との組み合わせは、清楚。 (ほんとうは3月か4月に載せるべきでした。) |